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2014年10月16日 (木)

床や家具のキズの修理方法

床のキズ補修
床のキズは大きいものから小さいものまで、ある程度の大きさであれば“フローリング用のキズ補修材”で補修することができます。今回は上の写真のような落下によるキズを補修します。
フローリング用のキズ補修材には様々な色があります。フローリングの木調に合わせて色を選ぶようにしましょう。今回は上の写真の中央の茶色いスティックを使います。※色はやや濃い色を選びましょう。
通常は上記のようにキズを擦ることで修復を行います。多少のすり傷や引っかき傷であれば、このような簡単な修復で十分です。今回の傷はやや深いということから、少し工夫をした修復を紹介します。
使用するものはライターです。※ライターは点火用の柄の長いライターを使用すると便利です。このような作業を行う専用の電気ゴテも販売されていますが、ライターがあれば十分作業を行うことができます。※火を扱うことから、火傷には十分注意しましょう。
ライターでスティックを溶かします。スティックをライターで炙ると簡単に解けます。これはフローリング用キズ補修材の主材料が“蝋(ワックス)”であることに由来しています。このような蝋(ワックス)を溶かして楽屋や床を修復する方法は非常に一般的な修復方法なので、安心して作業を行いましょう。
溶かしたフローリング用修復材ですが、当然このままでは熱く危険なので1~2分冷めるのを待ってから作業を行います。※冷めていない状態では上の写真のように表面に艶があります。
フローリング用修復材が完全に冷めると、上の写真のように全体的に艶がなくなります。※軽く触れてみて硬いようであれば、作業を進めましょう。
樹脂製のクレイパーを使用して、フローリング用補修材を剥がすように削りましょう
フローリング補修材を削り表面を平らにしたのが上の写真です。表面は平らになったのですが、触ってみると蝋のザラザラとした感じが残っています。
布やティッシュペーパーなどを使用して床とフローリング用補修材を磨きます。
軽く拭き取るように擦ると床に艶が出てきます。※あまり強く擦ってしまうとフローリング用補修材が削れてしまいますので、軽い力で丁寧に拭き取るようにしましょう。
ローリング用補修材の色が若干強いことから、薄めの補修材を使って色調を修正します。※色の修正は専用のペンなども販売されています。
フローリング用補修材で補修した箇所はワックスをかけることも可能です。
木製の家具に傷が付いてしまったときは、フローリング用の補修ペンでキズを隠す事ができます。又、クレヨンでも、きずを目立たなくすることができます。同色のものを用意しましょう。
家具の補修
家具の“節抜け”や“欠け傷”は比較的多い家具の傷です。家具の修復方法を紹介します。
家具の“節抜”けや“欠け傷”には強度のある「家具修復用パテ」を使用します。パテの多くは2つの材料を混ぜ合わせることで効果させるタイプです。強度も高く木材と同様の強度があります。
蓋を開けるとアイスクリームのようなA剤とB剤が現れます。この二つを同量混ぜ合わせることでパテは硬化します。
パテは手で混ぜ合わせるのですが、肌荒れなどの危険性もあることから、専用の手袋が付属します。パテの混ぜ合わせ作業や充填作業は手袋を使用して行います。
手袋を使用して作業を進めましょう。混ぜる、充填するという作業を行いますが基本的には片手だけで十分行える作業です。
A剤とB剤は同量を取り分けます。
A剤とB剤を混ぜ合わせます。完全に硬化させるには良く混ぜる必要があるので、色が均一になるまで混ぜ合わせます。
色が均一になればパテの混ぜ合わせは終了です。使用したい場所にパテを分けておきましょう。
まずは“節抜け”の修復です。節抜けは基本的に上側まで貫通しているので裏側にも注意しましょう。節の周りの汚れなどを取り除き、周囲を整えることで仕上がりが良くなります。
節穴にパテを充填します。粘土を詰めるような要領で隙間ができないようにパテを充填しましょう。少し多めに充填するのがポイントです。続いて“欠け傷”にもパテを充填します。欠け傷にパテを充填する場合には押し込むようにすることで、木材とパテを強く密着させ接合強度を上げることができます。
多めに盛り付けて一時作業を中断します。このパテは2~3分程度放置すると少し硬くなるので、硬くなってから整形します。
整形できる硬さになったら棒などを使用して整形します。完全に硬化してから整形しても良いのですが、家具によっては磨くのが難しいものもあるので、半硬化状態で一度整形を行いましょう。
ある程度正解が完了したら完全に硬化するまで待ちます。パテの種類によっても完全硬化時間は異なりますが1日程度は放置して硬化を待ちましょう。
完全に硬化したのが上の写真です。パテは完全に硬化したのかを見た目から確認するのが難しいので注意が必要です。※余ったパテなどを目安に硬化を確認するのも良い方法です。
硬化前に整形したパテを整えます。状況に合わせて“棒ヤスリ”や“髪ヤスリ”などをしようして整えましょう。パテは磨けば艶がでるので、入念に磨くのがポイントです。
仕上がったのが上の写真です。今回は無垢の木を使用しましたが、パテは硬化後に着色やニスなどの加工も可能です。状況に合わせて着色やニスなどの加工を行いましょう。

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